わたしたちについて
特定非営利活動
法人くぬぎとは
「子どもに有意義な放課後を過ごしてほしい」「社会への適応力を身に付けてほしい」という障がい児の保護者の想いから1992（平成4）年に誕生したのが、「くぬぎ」の前身となる通所訓練事業「どんぐり」です。当時は小学3年生以上の知的障がい児の放課後の受け皿がなく、保護者の強い願いによって生まれました。その後に誕生した「プチドン」と「どんぐり」が一体化し、2013（平成25）年に「特定非営利活動法人くぬぎ」としての事業がスタートしました。
「くぬぎ」は、知的障がいのあるお子様（小学生～高校生）の放課後等デイサービス事業・相談支援事業、移動支援事業（小学生～成人）を展開しています。
放課後等デイサービスでは、一人ひとりの個性や興味を大切に、生活向上につながる活動を実施。音楽や体操の講師による活動や、手先を使う「さをり織り」で作品を作る活動など、習いごと感覚で達成感を得られる時間を過ごします。
学校生活や卒業後の生活に必要となる適応力を身に付けていただけるよう、職員がサポートをしています。
基本方針
知的障がいのある子どもたちが、幸せな社会生活を築けるように―。
一人ひとりが幸せになるための準備をお手伝いすることが私たちの基本方針です。
ご利用者様とご家族が安心して学生生活を送るためのサポートを行い、卒業後は地域社会で自分らしく生活する準備ができるよう、職員一同、身近な存在として支え、見守っていきます。
活動方針
当法人は「障がい者の生活向上」「地域社会への参加」「社会的自立の支援」
の3つの軸を活動方針とし、
放課後等デイサービス事業、移動支援事業、相談支援事業を展開しています。
障がい者の生活向上
知的障がいのある子どもたちが、幸せに学生生活や社会生活を送れるようにサポートするのが、くぬぎの役割です。放課後等デイサービス、移動支援、相談支援の各事業を展開することで、障がい者の生活向上につながるよう努めています。
地域社会への参加
地域の行事やお祭り、美術展などに積極的に参加し、地域社会とのつながりを大切にしています。卒業生が働いている作業所のスタッフの方ともコミュニケーションをとり、卒業後の社会参加をサポートできる体制を整えています。
社会的自立の支援
当法人は「地域で自分らしく暮らしていけるように支援したい」という想いをもって、活動しています。自分らしく暮らすためには、社会的自立が欠かせません。「くぬぎ」では、各事業により、社会自立をサポートしています。